★ネットワーク株)ブログ★ホールから会議室まで音響設計と音響施工の日々 in 九州

夏の代表する音と言って思いつく音に、”蝉の鳴き声”などがあります。

”ジー、ジー”、”ミンミンミンミン”、”ワシワシワシワシワシ”…
などと私には聞こえてきますが、
この暑い時期に気分を快適にしてくれるものではないですね～

で、不快な音と言えばガラスを引っかいたときの
”キィーッ”という音。
この音が一体どんな音なのか調べた研究があって、
それによるとこの音は、ガラスを引っかくものが滑りと静止を
繰り返すことによって発生するのだそです。

そういう意味では、音の性質として騒音よりも
むしろ楽器に近いらしいのです。

ただ、滑りと滑りの周期が不規則に変化するので、
発生音にランダムは形の深いビブラートがかかり
これが不快音の元凶になっているようで。

バイオリンのように周期的なビブラートは快適な音を
奏でてくれるのに、ちょっと不規則になると決して聞きたくない
音に早変わり！！

音って不思議なものですね。

と、ここで考えてみました。。。
ガラスに何らかの細工をして、周期的な音が出るようにすれば
バイオリンのように快適な音に変身するのか

こんなことを考えるのは、私ぐらいかと。。。。
暑さのせいでしょうか。。。