2010年03月29日
姫の独り言25 ~新幹線のおと~
お久しぶりです
春休みの方も多いと思います。。。
旅行シーズン到来といったところで、
新幹線などに乗られるかたも多いのではないでしょうか?
電車の音というと、ガタンゴトンという
線路の継ぎ目で車輪が出す音、
歯車のゴーという音、
インバータのミューとかピューという音が
連想されます。
しかし、新幹線のような高速列車では、
先頭車両やパンタグラフ、吸気口の風切り音が
大きいのです。
この「空気音」「流体騒音」は、
物体が移動して空気を裂いたり、
空気が物体に衝突したりするときに、
気流の小さな渦が次々と発生、
消滅することで生じます。
風で電線が鳴るのもこれと同じ原理です。
流体騒音は速度に敏感で、速度のわずかな増加が
騒音の爆発的な増大につながります。
時速100km程度から目立ち始め、
200kmを超えると他の騒音より大きくなります。
新幹線は人口密集地を走るので、
騒音レベルを下げなければ営業速度を上げられません。
最近の先頭車両形状やパンタグラフのカバーには
騒音対策の工夫が盛り込まれており、
静かに飛ぶフクロウの羽を模したパンタグラフも
開発されているようです。
音響設備のトラブルや音についてお困りの方。
音響設備の設計、施工~保守点検の事なら
ネットワーク株式会社へ
お気軽にお問い合わせください。
春休みの方も多いと思います。。。
旅行シーズン到来といったところで、
新幹線などに乗られるかたも多いのではないでしょうか?
電車の音というと、ガタンゴトンという
線路の継ぎ目で車輪が出す音、
歯車のゴーという音、
インバータのミューとかピューという音が
連想されます。
しかし、新幹線のような高速列車では、
先頭車両やパンタグラフ、吸気口の風切り音が
大きいのです。
この「空気音」「流体騒音」は、
物体が移動して空気を裂いたり、
空気が物体に衝突したりするときに、
気流の小さな渦が次々と発生、
消滅することで生じます。
風で電線が鳴るのもこれと同じ原理です。
流体騒音は速度に敏感で、速度のわずかな増加が
騒音の爆発的な増大につながります。
時速100km程度から目立ち始め、
200kmを超えると他の騒音より大きくなります。
新幹線は人口密集地を走るので、
騒音レベルを下げなければ営業速度を上げられません。
最近の先頭車両形状やパンタグラフのカバーには
騒音対策の工夫が盛り込まれており、
静かに飛ぶフクロウの羽を模したパンタグラフも
開発されているようです。
音響設備の設計、施工~保守点検の事なら
ネットワーク株式会社へ
お気軽にお問い合わせください。
Posted by ネットワーク株 at 10:13│Comments(0)
│姫の独り言